近代・現代音楽
プロコフィエフの晩年の作品、『チェロ・ソナタ』を聴きます。
サミュエル・バーバー(Samuel Barber)という20世紀アメリカを代表する作曲家の作品CDを聴きます。 これは去年2020年にBISレーベルからリリースされたばかりの、新鋭のヴァイオリン奏者ユーハン・ダーレネ(Johan Dalene)の演奏。2000年生まれのヴァイオリ…
30年聞き続けたお気に入りのプロコフィエフから、厳選して10曲紹介します。
『2001年宇宙の旅』で使用された、ハチャトゥリアンの《ガイーヌ》「アダージョ」について
リルケの詩にヒンデミットが作曲した歌曲集「マリアの生涯」を聴くと、好きな人の死を乗り越えるきっかけになるかなと思いました。
どんよりした雰囲気を爽やかな気分に変えたいときによく聴く、スティーブ・ライヒの音楽の話をしようと思います。
厳しい表情の多いラフマニノフが、実は冗談好きで笑い転げていた人だったなんて、みなさん信じられますか?
スティーブ・ライヒの現実の姿を垣間見ることも、音楽を知る楽しみを加味してくれる要素になるかもしれません。
フランスのピアニスト、エレーヌ・グリモーの初期のアルバムには、正直驚いてしまいました。知らないラフマニノフの表情がそこにありました。
小澤征爾の指揮するフォーレ管弦楽曲集を購入したので、少し感想を書いてみます。この盤に今ごろ気づくなんて、時代から遅れていると猛省しております。
希望あふれる音楽、前向きに未来志向な音楽、まるで青い空に溶け込むようなそんな響きに出会う、ヒントを書いてみます。
ショスタコーヴィチの交響曲の中でも、非公式のような妙な扱いをされている『第4番』のことについて、今回触れてみたいと思います。
2018年リリースの、ノセダ&ロンドン交響楽団(LSO)、ショスタコーヴィチ『交響曲第4番ハ短調 Op.43』についてのCDレビューです。
先日、「ウィリアム・ウォルトンすごいかも」という記事を書いてあと、頼んでいたCDウォルトンの『ヴァイオリン協奏曲、ほか』が届きました。その感想です。
私が貧乏な時でも中古屋さんに手放さなかったショスタコーヴィチ『第12番』のCDがある。ムラヴィンスキーがレニングラードフィルを指揮して、1984年にデジタルライブ録音したものである。
YouTubeのメリットには、「演奏する姿を見ながら聴くことができる」があると思います。家にいながらで一昔前だと、まれにN響のTV放送を見ることができる程度でしたから、だいぶ変わったものです。
ヴァレーズの音楽を初めて知った時の体験談をお話しします。
エリック・サティの『映画』をどう聴けばいいのだろう?実のところ、岡田暁生『音楽の聴き方』(中公新書)を読んでは、考えが行ったり来たりしている。
ウィリアム・ウォルトン(Sir William Walton)について、どうやらとんでもない思い違いをしていたかもしれないと、気づきはじめた。