クラシック音楽手帖

聴くことが楽しくなるための1ページ

【哀しみを乗り越えたい】ヒンデミット「マリアの生涯」

リルケの詩にヒンデミットが作曲した歌曲集「マリアの生涯」を聴くと、好きな人の死を乗り越えるきっかけになるかなと思いました。

クラシック音楽克服マニュアル

クラシック音楽をどうして「重い」と思うのか、どうすればヤギのように軽々と苦手意識の垣根を越えられるのか、考えてみました。

だめな空気を変えたいときに聴きたい|ライヒ《トリプル・クァルテット》

どんよりした雰囲気を爽やかな気分に変えたいときによく聴く、スティーブ・ライヒの音楽の話をしようと思います。

【こういう本が欲しかった】中川右介『現代の名演奏家50』|意外と知らない演奏家の素顔

クラシック音楽の知的欲望をかき立てられるような、中川右介さんの本でした。

【心を整理整頓】車で聴くのはいつもバッハ《イギリス組曲》

みなさんには運転中の音楽に、こだわりはありますか?

笑うラフマニノフ

厳しい表情の多いラフマニノフが、実は冗談好きで笑い転げていた人だったなんて、みなさん信じられますか?

動画で見えてくるスティーブ・ライヒの実像

スティーブ・ライヒの現実の姿を垣間見ることも、音楽を知る楽しみを加味してくれる要素になるかもしれません。

クラシック沼の怖さを教えてあげよう

世の中にはいろんな沼が散財、いえ散在しております。プログレ沼、着物沼、ビンテージ沼。そして身近な沼はクラシック沼・・・

グリモー15歳のラフマニノフ、さよなら先入観

フランスのピアニスト、エレーヌ・グリモーの初期のアルバムには、正直驚いてしまいました。知らないラフマニノフの表情がそこにありました。

小澤征爾のフォーレは静かに回想的に流れる

小澤征爾の指揮するフォーレ管弦楽曲集を購入したので、少し感想を書いてみます。この盤に今ごろ気づくなんて、時代から遅れていると猛省しております。

未来志向な音楽を聴きたい!80年代ミニマリズムと青い空~アダムズとライヒ

希望あふれる音楽、前向きに未来志向な音楽、まるで青い空に溶け込むようなそんな響きに出会う、ヒントを書いてみます。

ケネディのBoxセットに、僕は時代遅れだと再認識した

ナイジェル・ケネディのCDを今ごろ知った僕は、穴があったら入りたい!

ちょっと待った!そのCDに『ロ短調ソナタ』入ってる?

アルゲリッチの『ロ短調ソナタ』を購入する前に、ようく確認してから買い物かごに入れるようにしましょう(笑)

触れてはならない禁断の音楽、ショスタコーヴィチ『交響曲第4番』

ショスタコーヴィチの交響曲の中でも、非公式のような妙な扱いをされている『第4番』のことについて、今回触れてみたいと思います。

【キレとメリハリ】ノセダ&LSOのショスタコーヴィチ『交響曲第4番』レビュー

2018年リリースの、ノセダ&ロンドン交響楽団(LSO)、ショスタコーヴィチ『交響曲第4番ハ短調 Op.43』についてのCDレビューです。

ヨッフム&ドレスデンのブルックナー全集は、ジャケットが断然お得!

ヨッフム指揮シュターツカペレ・ドレスデン演奏の『ブルックナー交響曲全集』(2020年リリース)の感想を紹介します。

スカルラッティのソナタを初めて聴くなら、まずこの1枚!

今回は、スカルラッティの音楽を聴くのが初めての方にも、気軽に楽しむことができるディスクを紹介します。

昔々のクラシック音楽入門~諸井誠『交響曲名曲名盤100』

唐突ですが諸井誠『交響曲名曲名盤100』って本、覚えてますか?出版社は音楽之友社。わたしが中学生のころ参考書にしていたのが、この本でした。

未来風な音楽の理由~ウォルトン『ヴァイオリン協奏曲』『ソナタ』

先日、「ウィリアム・ウォルトンすごいかも」という記事を書いてあと、頼んでいたCDウォルトンの『ヴァイオリン協奏曲、ほか』が届きました。その感想です。

ショスタコーヴィチ《交響曲第12番》はそんなに駄作か?

私が貧乏な時でも中古屋さんに手放さなかったショスタコーヴィチ『第12番』のCDがある。ムラヴィンスキーがレニングラードフィルを指揮して、1984年にデジタルライブ録音したものである。

想定外のピアニズムをYouTubeで~プロコフィエフ『ピアノ協奏曲第3番』

YouTubeのメリットには、「演奏する姿を見ながら聴くことができる」があると思います。家にいながらで一昔前だと、まれにN響のTV放送を見ることができる程度でしたから、だいぶ変わったものです。

衝撃のヴァレーズ体験~ラジオから流れる熟成した後期ロマン派音楽『アメリカ』

ヴァレーズの音楽を初めて知った時の体験談をお話しします。

エリック・サティ『映画』をどう聴くか?

エリック・サティの『映画』をどう聴けばいいのだろう?実のところ、岡田暁生『音楽の聴き方』(中公新書)を読んでは、考えが行ったり来たりしている。

砂漠へ、夜へ~沼野雄司『エドガー・ヴァレーズ』を読む(後半)

第5章から雲行きが怪しくなります。壮大なものを計画する一方で、頓挫の連続。音楽の素材が宇宙的規模すぎて、脚本が逃げていく。

才能は人脈か~沼野雄司『エドガー・ヴァレーズ』を読む(前半)

この伝記、相当の意欲作で大部なので、感想を前後に分けて書くことにします。沼野雄司『エドガー・ヴァレーズ:孤独な射手の肖像』(春秋社)です。異様な人脈と生き方、そしてアバウトさに圧倒されまくりです。

意外と良すぎて困った~ウォルトン『ヴァイオリン・ソナタ』

ウィリアム・ウォルトン(Sir William Walton)について、どうやらとんでもない思い違いをしていたかもしれないと、気づきはじめた。

シンドラーよ、そこに愛はあったか?『ベートーヴェン捏造』

かげはら史帆『ベートーヴェン捏造:名プロデューサーは嘘をつく』を読んでみた。